2014年

4月

22日

4/22 4/24 キャリアに関する座談会

先輩リケジョ1万人計画の活動の一環として、4/22と4/24に、30代前後及び30代の理系女性を対象とした「キャリアアップ及びキャリアチェンジに関する座談会」を開催しました!

 

理系女子カフェはこれまで、何回か開催していますが、「キャリアチェンジ」「キャリアアップ」とフォーカスした会は初めてです。ちょうど30代は、女性のワーク&ライフからみると、仕事や研究について迷いつつも、仕事人として成長していく大事な時期です。一方で、結婚・出産といったライフイベントとも重なることもあり、それぞれの人の道を決める一つのターニングポイントともなっています。今回、こうした理系女性の抱える実情を具体的なお話をしつつ、みんなで共有することができました。

 

理系女子のみなさんの共通の悩みは、成果の出し方。

「活躍したい」「役立ちたい」という意欲が高いのはリケジョ皆さんの傾向ではありますが、それを達成するにはどうしても、理系の仕事は「投入時間」や「能力」が大きく作用され、成果が比較的明確にでるためシビアでもあります。そういった中で、自分に能力があるのかと悩むところでもありますし、また、出産・子育てといったライフイベントとの両立の中でどうしても時間投入できない時にどのように成果をだしていくか、会社に貢献していくかも、また悩みどころとなってしまうのです。

 

 

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2014年

3月

08日

先輩リケジョ 1万人育成計画準備委員会 活動しています!

■2/16 先輩リケジョ 第1回 1万人育成計画準備委員会開催されました!

 

13名のご参加いただき、先輩リケジョの役割、メンター活動についてディスカッションしました。

 

Rikejoの今までの活動について振り返った後、リケジョに対するメンター活動について以下の3つのお題について、ワールドカフェ形式で、話し合いました。

 

*理系女子として、メンターが必要なのは、どんな時?

*理系女子へのメンターの難しい点は?

*理系女子へのメンターが増えると、どんないいことが起きる?

 

例えば、理系女子としてメンターが必要な場面として、中高生の進路選択はもちろん、就職活動、修士から博士課程への進学、結婚・出産などの様々な転機など、色々必要な場面が挙げられました。

それ以外にも、会社に入ってから、仕事を普通に進める上でぶつかる一般的な困難についても、リケジョがマネジメントまで求められるようになってた今において、リケジョはやっぱりリケジョに相談したいという思いがあるようで、様々なメンタリングが必要であるということが明らかになりました。

 

また、往々に理系女性が社内的に少ない場合も想定されるので、その場合においては、組織を超えたリケジョのネットワークの中で、メンタリング活動をすることも必要ではないかという声もありました。

 

また、今の時代、最短の労力で、効率的に最高のパフォーマンスを出すことが求められており、また、中高生などにおいてもその価値観を与えられている状況の中で、「失敗してもいいよ」「またやり直せばいいよ」という余裕を提供するのもメンター活動の一つではないかという議論にもなりました。

  

※ちなみに、吉本芸人さんで理系ネタでサイエンスコミュニケーション活動などをされている黒ラブ教授さんにもご参加頂きました!

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2013年

11月

01日

10/13 電気電子女子部キックオフミーティングを開催しました!

【Rikejo 電気電子女子部 10/13 キックオフミーティング開催しました!】


いよいよ電気電子女子部の活動が開始されました!

 


理系の中でも特に女子の少ない分野。そして、日本の産業を支えているにも関わらず、
あまりスポットライトが当たりにくいこの分野。
でも、シェア世界一の企業とかもあって、実はとってもすごいんです。

だから、リケジョで盛り上げて、日本の産業を救おうじゃありませんか?
そして、まだまだ少数派の電気電子リケジョを増やそうじゃありませんか!!

 


10月13日、根津スタジオにて。
まずはキックオフミーティングを開催。

5人の電気電子女子が集まってくださいました。
基板を前にあれこれ、ケーキを食べながら、ディスカッション♪

同じテーブルに基板とケーキが並ぶの電気電子女子部っぽいですよね。

 

 

女子は、モノづくりが好きだから、分解もいいけど、何かを作ったらどうか?

 

テクノ手芸なるものがあることなど、やはり女子ならではの視点も。

 

もちろん、超電導や、N型半導体の話で盛り上がるのも、電気電子女子部ならでは!

 

  

女子エッセンスも少しいれたような楽しいイベントの実現に向けてがんばりましょう!!

企業取材活動なんかも考えています!

 

ぜひぜひ、日本のモノづくりにリケジョパワーを活かしましょう!

 


★☆電気電子女子部の部員は随時募集中です!☆★
現在メンバーは、12名。フェイスブックグループも作って情報交換しています。
電気電子のご専攻でなくても、もっとモノづくりにご興味のある方、
随時メンバー募集ですので、矢部までお声がけくださいね。

 

 

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2013年

7月

26日

7/13 リケジョサポーターズカフェ開催されました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

713日(土)、エンパブリック根津スタジオにて、リケジョサポーターズカフェのイベント「理系を目指す女子中高生の進路相談を考える!~今だから言えるこんな情報がほしかった!こんなアドバイスがほしかった!~」が開催されました。

 

真夏の暑い中にも関わらず、9人の先輩リケジョ達が集まりました。

 

9人中2人は、なんと関西から応援に駆けつけてきてくれた先輩リケジョでした。後輩のために東京まで駆けつけて来てくれるなんで、リケジョのエネルギーは凄い!とあらためて思った次第でした。

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2013年

7月

19日

5/11(土) 進学ステーション@横浜が開催されました!

5/11(土) 進学ステーション@横浜が開催されました!

Rikejoのブースも出展!

白衣姿の先輩リケジョがお出迎え。

 

zenin 5/11(土) 進学ステーション@横浜が開催されました!

 

高校生やご父兄の方々のご相談にのりました!

 

・理系は好きだが、やりたいことが決められない

・数学が苦手だがどうすればいいのか?

・私学の学費は高いが、みなさんはどのようにしているのか?

・先輩方はどのように勉強をしていたのか?

 

といったことについて質問がありました。先輩方は丁寧に回答していましたよ!

 

ブルーバックスコーナーも今回もありました!

理工系のための進学相談会ということもあり、全員理系志望ということで、リケダンの人たちにも

手に取ってもらえました!

sodan 5/11(土) 進学ステーション@横浜が開催されました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講演会も大好評! 熱心に聞いてくださるお父様の姿も!

薬学女子のMさんからは、自分がどのようにして薬学部を志望

していったのか、また、実際のキャンパスライフについて、

授業の時間割なども示しながら、説明してくださいました。

msan 2 5/11(土) 進学ステーション@横浜が開催されました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機械女子(自称 メカジョ)のAさんからは、受験で不本意の結果になっても置かれた環境で

頑張ることで、次のチャンスが回ってくることをお話くださいました。自分はそうして、

大学院を希望どおり進むことで、また就活もうまくいき、航空機を作りたいという夢に近づきつつ

あると話してくださったことは、高校生に大きな勇気を与えたと言えます。

senpai Asan 5/11(土) 進学ステーション@横浜が開催されました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後には、宇宙女子のOさんです。大学の研究所で、学生ながらも最先端の研究に携わり、

世界を相手に研究をすることの楽しさやきびしさについてお話いただくとともに、これまで

自分が通ってきた道について(文系の科目も好きで、最後まで捨てきれず、受験も

したことなど)もお話いただきました。

早い時期から志望を決めなければならないと焦っている高校生には、また別の視点を

与えてくれたのではないでしょうか。

物理に対する熱い思い、ロマンも語ってくださり、物理が苦手な女子に少しでも楽しさを感

じてもらえたらと思います。

 

senpai osan 5/11(土) 進学ステーション@横浜が開催されました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沢山の高校生やご父兄と交流できて、先輩リケジョも大満足の1日でした!

皆さんお疲れ様でした~ (矢部)

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2013年

7月

19日

6/9 ダイバーシティ経営100選企業の先輩リケジョに聞く!「リケジョが働きやすい職場って?」開催レポート

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6月9日に講談社にて、「ダイバーシティ経営100選企業の先輩リケジョに聞く!~リケジョが働きやすい職場って?」が開催されました。総勢、約70名が集まるビックイベントとなりました。「ダイバーシティ」に対する社会の関心の高さ、また、理系女子学生さんの仕事への関心の高さがうかがえました。

 

ダイバーシティ経営とは、グローバル化や多様化する市場や競争に対応するため、女性、外国人、高齢者、障がい者等を含め、多様な人材を活用して、企業のイノベーションの創出、生産性向上等の成果を上げる企業戦略の一つです。経済産業省では、こうした取り組みをしている企業を、「ダイバーシティ経営企業100選」に選定し、表彰しています。
 
今回のイベントでは、これらの企業で働くリケジョにゲストとしてお越しいただきました。(ダイバーシティ経営についての詳細は、こちらをご覧ください)。

 

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自己紹介タイム!

 

まずは、自己紹介タイムです。各グループで、簡単に所属や名前を紹介したあと、「自分がリケジョだなと思う時」を一つずつ発表してもらいました。普段はドン引きされる「リケジョあるある」もここなら共感してもらえるはず。「計量カップでも正確に測りたくなる」「商品の裏の成分表を必ずチェックする」などなどが出され、各テーブルが一気に笑いに包まれました。

 

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キーノートスピーチ 「ダイバーシティって何?」 

 

まずは初めに、経済産業省経済産業政策局経済社会政策室 係長小林佳菜さんによる、“今、なぜダイバーシティなのか?”についてのご紹介がありました。
 
安倍政権のもと、成長戦略の一つとして「女性の活用」について注目が集まっているとのことで、また、企業の中でもダイバーシティを積極的に推進しているそうです。ダイバーシティを推進することは、複雑な市場への対応できること(購買決定権の2/3は女性が握っているそうです!)、女性の方がリスク管理能力が高いこと、女性を活用している企業は「いい会社」ということで市場からの注目されること、または、眠っている企業内の人材が活用できること、といった意義があることを、データを見ながらご説明していただきました。
 
また、経済産業省で取り組んでいる「ダイバーシティ経営企業100選」の事業についてもご説明頂きました。こちらの100選に選ばれている企業は、就職活動などにおける企業選びの一つの指針になるといえます。
また、女性を活かす企業は、「続けやすさ」×「活躍しやすさ」で見るべきであるとお話も頂きました。さらに、企業を見るポイントとして、口コミや先輩へのインタビューといったことだけなく、四季報のデータなども活用して、客観的にみることも大事といったアドバイスも頂きました。

 

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ゲストトーク&パネルディスカッション
「先輩リケジョに『理系が働く』について聞いてみよう!」

 

いよいよ先輩リケジョによるゲストトークです。
各企業で働くリケジョの皆さんに、自分のお仕事のこと、リケジョとしての強み、なぜその企業を選んだのかなどについてお話いただきました。

 
 

 ① 日産自動車株式会社 久保田 悠美さん
  (実験技術開発本部実験・計測技術開発部計測技術開発グループ)
   ~ 「男女差よりも個性!モノづくり現場に新しい風を吹かせる」

 

久保田 悠美さんは、自動車の性能評価実験などで使われる「計測技術」の開発を担当されています。自動車会社の中では珍しい物理系のご出身ということで、その専門性活かして、ご活躍されています。特に、これからの電気自動車は電磁力が不可欠ということで、専門の強みを発揮され、ベテランの方とも対等に議論をされるなど、男女の差を感じることなく日々働いてらっしゃるようです。社内では、男女で差があると感じたことはないそうで、むしろ個々人の個性によるものが大きいそうです。日産自動車では、社内SNSなどや社内保育園の設置など、女性が働くことについてのサポートも充実しています。ちなみに、現職場の女性の割合は10%程度だそうです。また、久保田さん自身は、英語が苦手でないということから、海外への学会発表に参加するなど、得意なことをそのままチャンスにつなげてグローバルにもご活躍されています。最後に学生に向けて、仕事を続けるうえで、オンとオフとの切り替えは重要なので、学生のうちに、一生付き合えるような趣味を持ってもらいたいとアドバイスを頂きました。

 
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 ② TOTO株式会社 渡辺 瑞希さん(分析技術第一グループ)
  毎日家族と過ごす生活空間を清潔で快適な環境に変えていきます!」

 

TOTOの渡辺さんは、学生時代のご専攻が「水環境」ということで、「水資源」に関わるお仕事を希望されていたこと、また、住環境の製品ということで女性の視点を活かせそうということで、TOTOに入社されました。現在は、微生物を用いた商品開発・基礎研究やクレーム分析などを行ってらっしゃいます。ご自身は、3歳のお子さんのママでもあり、お仕事と子育てに奮闘されています。チームが女性ばかりということもあり、それぞれに事情を察して仕事+家庭がうまく回るように連携をして支え合っているそうです。また、管理職をめざし、社内の研修の一環の「経営塾」に入塾されるなど意欲的に活躍されています。渡辺さんいわく、研究は楽しいが、そこはやはり企業の研究開発であるため、コスト意識やお客様を意識することはもちろん、ただ言われたことをやるだけでなく、成果を上げるため自分なりに工夫や努力をすることが大事とのことです。そして、何よりも自分自身が携わった商品が世に出てCMを見た時は本当にうれしいそうです。商品を出す企業ならではの仕事のやりがいであると言えます。最後に学生さんへのメッセージとして、研究以外の活動、例えばサークル活動などからも学べることは多いので、そうした活動も楽しもうということ、また、企業は色々な人で成り立っているので、対応力を付けることが大事と、お話いただきました。

 

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 ③ 株式会社NTTデータ 松島 珠理さん
  (第一金融システム事業本部 決済ITサービスBU 開発統括部全銀担当)
 「ライバルは男性でも女性でもなく自分自身?!」

 

松島さんは、大学では「分子生物学」専攻していたという異色な人材ながら、現在、NTTデータで、日本の社会・経済を支える重要決済インフラシステム「全銀システム」の開発、維持に関わってらっしゃいます。また、入社10年目で、一つの業務チームを任されています。日本のインフラともいえるビックシステムを扱っているため、決してミスの許されないお仕事ということですが、理系特有の緻密さや論理力で事前に問題を防いだり、真の問題点を解決するなど、専門は違いますが、理系としての能力を発揮してご活躍をされています。また、逆に女性であるがゆえに、コミュニケーション能力を活かして、分からないことはわからないとすぐに聞いて教えてもらうなどといったことが、仕事の進行する上で役立っているそうです。松島さんいわく、「仕事は教えてもらう、振ってもらうのではなく、自分でとりに行かないとないし、成長しない」とのことです。これは、入社して数年目で、そうか!とご自身が気づいたポイントであるそうです。また、結果のみが評価されるという成果主義の厳しさについてもお話いただきました。これだけみると仕事って厳しいなと学生さんは感じるかもしれませんが、頑張った成果は評価されるし、お給料として反映されるという、ここの部分がまさに仕事の醍醐味であると言えます。最後に学生さんへ学生の間は、将来について徹底的な自己分析をできる、または学生ならではの羽目を外せるラストチャンスなのでがんばってもらいたいというメッセージをいただきました。

 
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 ④ 花王株式会社 外間 貴美 さん(香料開発研究所 主任研究員 グループリーダー)
  「商品開発の職場 ~リケジョが生き生きと働く場所~ 」

 

花王の外間さんのお仕事は、ヘアケア製品用香料開発です。香りを使って原料の匂いをカバーしたり、ブランドの世界観を伝えたりすることが目的です。また、グループリーダーとして、香り提案責任を担っていらっしゃり、また、男性女性、または外国人の方のいるグループ(まさにダイバーシティ)のとりまとめもされています。
「香り提案」ということで、実験的な開発能力だけでなく、消費者ニーズをつかむ、イメージを具体化する、他の部署やチームの人とコミュニケーションしながら仕事をするといったことが必要となってくるそうですが、それは、外間さんの理系&女性であるという強みが活かされている部分でもあるそうです。また、リーダーとして複数のプロジェクトに携わらなければならないことも多いそうですが、女性の方がそれには向いているのではないかというのが外間さんのお考えです。扱っている商品もそうですが、仕事の進め方や内容自体からも、女性が活躍できる職場であるいえそうです。最後に、「家庭も仕事も欲張っていい」「与えられたチャンスを活かす(謙遜は美徳でない)」というメッセージを頂きました。女性は、ある程度のところまでくると、私には、、、といった遠慮をすることがあるそうですが、その壁を乗り越えることで、新しい仕事の楽しさがあるとのことです。ぜひ、学生さんにもこの「欲張る」の意味を理解してもらえたらと思います。

 

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 ⑤ キリンビール株式会社 妻鳥 奈津子さん(マーケティング部 商品開発研究所)
 「理系であることの醍醐味、商品開発の現場から」

 

妻鳥さんは、ビール、発泡酒、新ジャンル、ノンアルコールビールの味の開発をされています。入社すぐに地方の工場での生産管理をされて、その後、研究所に配属されて商品開発に携わってらっしゃいます。商品開発、3年目にして、既に世の中に4種類の製品を出してらっしゃいます。味の開発は一任されているので、世に出ている製品の味は自分が決めているという充実感は半端ないそうです。これは、消費者に近くかつ大量に出回る製品に携わっている故の特典であるといえます。ビールは嗜好品ではありますが、それで生活を豊かにしたり、人生の楽しみを与えたりすることができるので、ビールで世界を変えるという可能性も感じてらっしゃるそうです。また、こうして商品の味の開発に携わることができるのは、自分が理系だからであるからこそだそうですし(理系職種が味の開発チームに配属されるので)、さらに、企画、マーケティグ、原料調達などなど会社の色々な部門で理系が活躍されており、ご自身は会社の色々な課題や問題は、理系脳が解決してくれると思ってらっしゃるそうです。また、新たなビールのユーザー層として女性はターゲットとされているそうで、そういった意味でも女性であることが、強味となっているそうです。最後に学生さんに「経験の数だけ自分の力になる。学生時代、分野問わず、楽しいと思ったことにはとことん時間を費やしておこう」という力強いメッセージを頂きました。

 

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次に、パネルトークということで、事務局より「会社に入って何年かしてから気づいたこと」「出産子育てが仕事にどのようないい影響を与えるか」「大企業に入るよさ」「大学院に進学することについて」ということでお伺いしました。
 
特に理系女子大生が興味のある「出産・子育て」については、短時間で仕事をやらなくてはならないということが、逆に、優先順位をつけて効率的に仕事ができるようになる、計画性を持って仕事ができるようになるといったように、仕事の取組み方がいい方向へ変化するというお話を頂きました。また、なんといっても、ママとしても頑張っていることがやはり評価がされるのではないかというお話でした。
 
また、大企業で働くよさというのは、色々な職場や職種の人がいるので、一つの企業でも色々な仕事ができるチャンスがある、ビッグプロジェクトに関わることができる、自分の関わった仕事が社会に大きな影響を与えるといったようなご意見をいただきました。

 

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グループトーク「リケジョが働くについて3つのテーマを、みんなでディスカッション」

 

ゲストの皆さんや、各企業のダイバーシティ推進のご担当の方にもご参加頂き、各テーブルでグループトークを行いました。
 
各人が「1.リケジョ(自分)の強みって?」「2.リケジョ(自分)の働くの目的・ゴール像は?」「3.仕事って○○ってわかった!」の3つのお題について自分の考えを発表し、テーブルごとに共有しながら、意見交換をしていきました。各テーブルでは、学生の発表について、社会人の方々が、ご自分経験を基にアドバイスや意見を頂くという形で進み、学生さんは、そうした意見を熱心に聞いていました。
 
最後に全体で共有となりましたが、「仕事って意外と面白いとわかった!」と書いた学生さんが数名いて、社会人一同苦笑となりました。仕事ってそんな風に学生さんに思われていたというのは、新たな発見でありましたし、また、今日のイベントが、そういった考えをポジティブにする気づきとなったならば、まずは大成功ではないかと、事務局としては感じます。
また、改めて、社会人の方々も、考えを整理するチャンスになったというお言葉も頂きました。

 

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交流会 ~各企業の先輩にお話をきいてみよう!
    ~他の大学のリケジョと友達になろう! 

 

最後は交流会です。それぞれ、お目当ての先輩を囲んでのお話がはずみました。
 

今回のイベントでは、本当にゲストの皆さんが優秀かつステキで、参加者全員に仕事を深く考えるきっかけを与えてくださいました。参加者のある方は、「リケジョは本当にすばらしい、日本の未来は明るい」とまでおっしゃっていました。参加した学生さんも前向きな気持ちで帰ることができたのではないかと思います。

 

 

経済産業省の小林さんを始め、各企業のダイバーシティ推進ご担当の皆様のおかげでこのような会を持てたことを大変ありがたく存じます。そして、何よりも、お忙しい中、後輩のために資料づくりまでしてくださったゲストのリケジョの皆様に感謝いたします。
 

リケジョブロジェクトとしても、今回の会で得た気づきを基に、リケジョ人材が日本を救う!くらいの意気込みで、今後もプロジェクトを展開していきたいと思います。

 

ご参加、頂いた皆様、どうもありがとうございました。 (矢部)

 


参加者の声

 
・幅広い分野の会社の方のお話が聞けてよかったです。ダイバーシティ企業の良さが分かりました。(学生)
 
・素敵な女性、ロールモデルとなる理系女子の先輩方と話すことができ、とても将来を考えるうえで参考にしたいと思いました。働く女性はかっこいいと思いました。(学生)
 
・実際に働いている理系女子の先輩方のお話をお聞きして、働くということに対する意識が少し変わりました。コストマネジメント、お客様の視点を考慮しなくてはならないという制約や大変な点は大学の研究より多いと思いますが、その分より直接的に社会に貢献するやりがいや達成感があると思いました(学生)
 
・意外と「働くこと=つらい」というイメージが学生さんにあることに気づきました。働くイメージを大学前に教育課程でつかめる大切さを感じました。(社会人)
 
・同じ理系の道を進む学生のお話や将来など、意見交換ができて、有意義な時間をすごせました。周りのモチベーションの高さに良い刺激を受けました。(学生)

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2013年

4月

03日

3/30 「リケジョ モデル体験 ~ 数学で美人になる」が開催されました!

 

3/30 講談社26Fのラウンジにて、日本数学検定協会×Rikejo 「リケジョ♡モデル体験 ~数学で美人になる」が開催されました!

 

Rikejoプロジェクトとしては初の試みである、中高生向けの数学イベントです。

財団法人数学検定協会(http://www.su-gaku.net/)のご協力により、サイエンスナビゲーターでTVでもご活躍の桜井先生をお迎えして、開催するに至りました!

また、数学女子部としては黙ってられないということで、数学女子部の面々やその他の先輩リケジョの方々もボランティアとして参加してくださいました!

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2013年

2月

08日

1/12 グローバルを学ぶカフェ最終回「中高生に伝えたい10のコト」開催されました!

1/12(土) ついにグローバルを学ぶカフェの最終回が開催されました。

 

最後ということで、今回は、否が応でもこれからグローバル社会を生きていかなくてはならない中高生にむけた、グローバル女子部としてのメッセージを考えました!

けして、中高生のみんなには、「グローバル社会を生きなきゃいけない」のではなくて、世界に目を向けて「チャンスがあると感じてもらいたい」という思いもあります。

 

 

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2012年

11月

14日

11/11 数学検定協会主催 数学ワールドカップ Rikejoチーム参戦!

根上先生
根上先生

11/11に、数学検定協会主催の数学ワールドカップ(プレ大会)が開催されました!
そこにRikejoチームも参戦。
Rikejoチームは、数学・情報女子部キャプテンAさんを中心に、某女子大の数学科の精鋭チームです。
他にも、みずほ、第一生命、某大学ラグビー部、数ガールチームなどなどそうそうたる企業の面々の8チーム参加。


これまで数学検定協会では、数学甲子園など中高生の大会はしてきましたが大人向けの大会は今回が初めて。
数学ブームの波もあり、今回のプレ大会を足掛かりに大規模大会になる可能性あり。
ならば、ここでぜひとも優勝しておきたいところ!

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2012年

11月

12日

11/10 グローバルを学ぶカフェ(第5回)開催されました!

11/10 根津スタジオにて、グローバルを学ぶカフェが開催されました!

昨年から続けている勉強会の第5回目。

今回のテーマは、「日本の常識、世界の常識はこんなに違う?

~違うのは当たり前、お互いを認め合いながら、世界の中で自分らしく生きよう」でした。

 

昨今領土問題などで、隣国との色々な歴史認識の差などや考え方の違いを感じているかもということで、偶然ですが、タイムリーなテーマとなりました。

 

まずは、自分が日本人だなと思う時ということで、アイスブレイク!

会社や大学の研究室で、海外の方と接してみてみなさんが感じた「日本人」を発表しあいます。

 

皆さんが挙げてくださったのは、

・自己主張ができない

・奥ゆかしい(いい時も悪い時も。オブラートに包んだものの言い方)

・気持ちを言葉にできない(ありがとう、ごめんなさい、愛してる!)

・真面目

 一言一言を真面目に受け取る、単に言ってみただけということも

 報告書も書式に空欄を作らないように書く

・争うことを嫌がる

・全体と見ようとする、枠組みをまずは捉える

 (海外の方は、目先のことにまずは全力投球ということも!)

・色んな人の意見を組み入れようと調整をしたがる(調整好き)

・日本の文化は好き

  (食べ物はおいしい、お風呂はいい!)

・インフラ、サービスが素晴らしい  などなど

うんうんそうだよねと納得している方も多いのでは?

 

次に、常識違いあるあるということで、キャプテンOさんの作成してくださった資料をみながら、色々な経験を共有し意見交換しました!

 

グローバルにビジネスをしていると、「報告書を書く」「プレゼンテーション」をするといった行為一つにとっても、「いい報告書」「いいプレゼンテーション」が何かといった価値観が異なるため、共通フォーマットにするための苦労があるとか。

アメリカは絵などを用いてインパクトのある報告書にするのが好き

フランスは文字がたくさん並んでいる方がいい報告書とされる など

また、実際にビジネスをグローバル共通で行おうとしても、各国の法的な問題

などがあり、簡単に共通化できないとか。

 

お国ならではの苦労もあり、アラビア語圏は、アラビア語は右から文字を書き始めるが英語は左から文字を書き始めるということで、ワープロシステム一つとっても両方に対応しなければならないため、プログラマー泣かせとか。

 

時間感覚が異なるため30分以上の遅刻も平気な場合もあるとか。

 

最初は戸惑っても、その国の人々はこんな習性なんだ、こういった考えんだと知れば自分たちとしても対応できるし、お互いにイライラしないで済むのでは?とのこと。

グローバルスタンダードというよりは、ビジネスをスムーズに行うためには、やはりローカルルールを知るということも本当に必要であることがわかりますね。

一つ一つの経験を通じて、そうやって、みなさんお仕事を乗り越えてらっしゃようです。

 

また、英語をしゃべると人格が変わるという方も。日本人同しだとまったりとしている性格でも、ビジネスの現場に英語で入ると、人格が変わり、相手の発言中にも被せてしゃべっちゃうとかも平気でやれるようになるとか。グローバルスイッチって入れられるものなのですね(笑)

 

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2012年

10月

22日

10/14 第一回 Rikejo数学・情報女子カフェ開催されました!

10月14日に、(株)エンパブリックの根津スタジオにて、数学情報女子が集まる会を開催しました。今回は数学情報女子2名と数学検定のTさんが参加してくださいました。Rikejo制作側も合わせて7人という少人数だからこそ、密な時間を過ごせました。

 

自己紹介の時間では、数学に対する考え・想いを存分に話していただきました。みんなそれぞれ「好きになるきっかけ」があったようで、大いに語っていただきました。じっくり考えるのが好き、解けた時の感動、さまざまなきっかけで数学に関して行為を寄せるようになったようです。

 

フラクタル図形の美しさを語り合い

子どもの誕生日が素数なんですという発言に「いいですね~」と共感し

四次元立体の動画をみて感動し

数学者の伝記がないといって怒り

お勧め本を披露しあって、あ、あれよかったですよねとまた共感し、

東京の重心が国分寺であることに萌える

理科の資料集はあるのに、数学の資料集がないのは問題と議論し、、、

こんなことが共有できるのは、数学・情報女子カフェだからこそ。

(やや、このあたりから、文系男子のRikejoスタッフチームは引き気味に、、。)

 

和やかな雰囲気になったところで、ミニワークショップとして「不可能立体作る」に挑戦しました。不可能図形の大まかな説明をしていくなかで、「不可能物体が実際に作れると発見したのはコンピュータ」という話は初耳の方が多かったようです。かの有名な難題「四色問題」を証明したのもコンピュータだったのですよね。まずは配布された型紙を切って作る作業。みなさん、夢中になって切っていました。子どもに戻ったかのようなわくわくした気持ちで工作を! 実際に体験するってやっぱり楽しいですね。

 

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2012年

9月

04日

9/1 グローバルを学ぶカフェ(第4回)開催されました!

9/1に、エンパブリック根津スタジオにて、 グローバルを学ぶカフェ(第4回)が開催されました。

 

今回のテーマは「グローバルリケジョに必要な文系力」。

 

ちょっと、今までとは異なる切り口でディスカッションしました。今回は、特別に文系男子のRikejoスタッフのNさんも参戦です。

 

まずは、自己紹介を行い、その後、自分が今ほしいと思っている「文系力」を発表して頂きました。

もちろん、本日の進行も、Rikejo的に”厳密な”タイムキーピング方式を採用です(笑)

 

皆さんが挙げて頂いたほしい文系力としてはこんな感じのものがありました。「うんうん」というこれを読んで納得されているのではないでしょうか?

 

 

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2012年

8月

16日

生物女子本の進捗報告

生物女子部の冊子がどんどん「形」になってきています!

 

お盆をはさみ、デザイナーさん&イラストレターさんとの打ち合わせがありました。

 

まずは、デザイナーさんとの打ち合わせです。

編集を担当してくださっているスチームの林さんを中心に、細かな仕様を決めていきます。(仕様っていう言葉は、理系っぽいかも)

本のサイズやテイストなどを、今回の本のコンセプトをベースにデザイナーさんに希望を伝えていきます。女子中高生向けの読みたくなるものというイメージを伝えると、アイコンを散らした感じにしてみましょうなどと、どんどんデザイナーさんのイメージもできていく感じです。

 

本のサイズ一つでも、B5といった規格サイズでは工業品イメージでも、それをちょっと横にしてカットするだけでずいぶんかわいい印象になったりと、とても大事な要素であることがわかります。また、紙の質感なんかもとてもイメージを決める要素として大事なのです。

ディスカッションしていく中で、キャラクターも考えて、シールも作る?など色々盛り上がります。折角作るキャラクターだから、生物女子部だけでなくて、もっと他の分野のキャラにもしたいよね~と、さらに、どんどんイメージが膨らみます。

 

また、別日には、イラストレターさんの鈴木さんとの打ち合わせもありました。

打ち合わせには、生物女子部のSさんにも参加してもらいました。鈴木さんのイラストはかわいさの中にも「洗練さ」があって、とても素敵です。

 

一つ一つの原稿のイメージに合わせて、各原稿のメインイラストを決めていきます。笹原さんが専門を活かして、血液型決定の仕組みを説明をしてくれたり、有機分子のシス型、トランス型の説明をしてくれたりと、イラストを描くときのポイント的なものを伝授してくれました。イラストとはいえ、科学的になるべく正確じゃないとということで、色々アイデアを出し合います。

鈴木さんは、こういう感じでとお伝えすると、その場で、どんどんラフ案を描いてくださいます。さすが! そして、一つ一つがかわいい!

 

メインのキャラクター名も悩むところ、とりあえず「げのむちゃん」になっているんですが、、

どうでしょうかね~。生物女子ならピンときますか?

 

今回の冊子の作成を通じて、理系では踏み込むことのない、クリエイティブなおしゃれな世界にちょっとお邪魔することができて、ワクワクしています。打ち合わせも、とてもおしゃれなオフィスでした~。

本当に本になるんだな~という実感が、、楽しみです。

 

 

 

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2012年

7月

19日

7/14 生物女子部 第7回ミーティング開催されました!

7/14 生物女子部第7回ミーティングが開催されました。

 

あ~、もう7回目になるんですね。生物女子部の皆様お疲れ様です。

今回は、冊子の装丁やページなどについて具体的に検討するため、編集の林さんのオフィスでの開催となりました。表参道にある林さんの会社スチームのオフィスは、すご~くおしゃれです。

自ずとテンションも上がります。

 

今回は、まずは装丁についてのアイデア出しです。

それぞれに持ってきたイメージ案などを出し合い、意見交換です。

絵本的なもの、パンフレット的なものなど、色々意見がでましたが、今回は、生物女子としての「生物って楽しいよ」というメッセージをより強く出すために、絵本のような装丁として、より身近で読んでもらえるという方向に。絵本のイメージですので、字がぎっしりでなく、イラストや空間を効果的に使い、親しみやすいものを目指します。

 

イラストは、林さんのお勧めのイラストレーターの方にお願いすることに。

すごくかわいいんですよ。まさに、癒し系というか、、。

このイラストが、自分たちの作る文章とマッチして、お菓子と生物学という世界ができていくなんて、ステキ! 見た目は癒し系でも、中身のトピックは、結構専門的なので、ここでRikejoらしさもアピールすることに。

 

残りの懸案事項は、肝心の冊子のタイトル!

一般的に、プロの方でも、タイトルは悩んで悩んで2~3日以上はかかるというものだそうです。

装丁はホンワカ系なので、タイトルはガッツリお堅い系でもいいねという話に!

「~概論」「体系~学」「~通論」とか、よくないですか?

 

どんどん冊子作りが具体的になってきて、ますます楽しみになってきました。あと、ふたがんばりくらいでしょうか。

 

(おまけ)

メンバーのお一人のSさんが、なんと打ち合わせ当日にご入籍!

メンバーのこのようなニュースを聞いて幸せな気分になるのも、一緒に活動しているからこそだな~と、改めて部活動の良さを実感。ちなみにお相手は、もちろん? リケメンだそうです。

どうぞ、Sさん末永くお幸せに!

 

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2012年

7月

02日

7/1 生物女子部 再稼働!

7/1(日) エンパブリック 根津スタジオにて、生物女子のミーティングが久しぶりに開催されました。

 

延び延びになっていた、生物女子本の完成に向けて、再び活動開始です。

今度こそは、、、9月の完成に向けて、ガッツリ具体的なスケジュールも話われました。

 

今回は、編集をお願いするスチームの林さんにもご参加いただき、プロの目からみたアドバイスやサジェッションをいただきました。

 

本づくりにおいて、ターゲットを明確にすることの大切さ、それを本全体として伝える大切さを教えていただきました。表紙の上一つにもこだわりを持つことで、雰囲気やニュアンスが変わってきてしまうもののようです。

 

生物女子部のみんなが書いてくれている「かわいい×サイエンス」の原稿を、そういった雰囲気で伝えるために、内容はもちろん、イラストなどにも気を配る必要があるようです。

もちろん、プロの方にお任せすることにはなるのですが、そのアイデアや希望には、生物女子部の意向をかなり採用していただけるようです♪

 

配布先も、全国の中高ということで、当初予定したよりも、かなり立派な成果物となりそうです。

また、ぜひ、関連イベントなども企画したいものです。

 

9月の完成に向けて、もうひと踏ん張りといった感じです。

どうぞ、生物女子部の皆様よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

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2012年

6月

18日

6/17 第3回勉強会「グローバルを学ぶカフェ」開催されました!

6月17日に、エンパブリック根津スタジオにて「グローバルを学ぶカフェ」が開催されました。グローバル勉強会の第3回目です。

 

今回のテーマは「グローバルRikejoのワーク&ライフ」です。

グローバルだなんだという前に働くことについて議論をして、自分の中の軸を決めておこうというのが今回の趣旨です。常連さんも新規の方も含め、学生さん&社会人12名のリケジョにお集まりいただきました。

女性は、色々ライフステージの変化もあるので、どうやって働きづつけるかに関心のある方は多いようです。

 

まずはディスカッションをする前に、キーノート的に、常連さんでもあるOさん、Yさん、Aさんから、「何のために働くのか」「世界を舞台に働くための覚悟って?」「家庭と仕事の両立ってグローバルリケジョにもできる?」の3テーマについて簡単にスピーチしていただきました。

「世界を舞台に働くための覚悟」というところでは、3人のスピーチから「そんな覚悟はなかったけど、やらざるを得なかった」「自分でも覚悟してたかなと疑問だが、なんでもチャンスが来たら即決しようという覚悟は常にあった」など、ガツガツした感じではないけど、静かな覚悟といったものが見受けられました。

また、両立については、できるというか「やる」といった感じで、、その辺りも難しく深刻に思わずに、「やれる!」って思うことが大事なような気がします。

 

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2012年

4月

25日

4/21 第2回勉強会開催されました!

4/21に根津スタジオにて、第2回のグローバル化の勉強会が開催されました。

 

今回の参加者は、学生4名、社会人5名の計9名です(オブザーバーとして、スピーカーAさんのご主人&Aさん息子さん、Yさんの息子さんも特別参加!)。

 

まずは、自己紹介ということで、グローバル化といってもどういったことに関心があるかといったかを発表してもらいました。

学生さんからは「どのような人材が求められているのか」「グローバルに働くのはどういうことかを知りたい」「プレゼンなどの能力を上げるためにはどうればいいのか」といった意見、社会人からは「これからの雇用の問題」「外交問題」「若手の人のグローバルに関する意識や興味を知りたい」といった意見がでました。

 

最初は、統計データをみて、グローバル化の現状をみんなで認識してみました。スピーカーであるAさんがデータもそろえてくださいました。

 

最初のお題は、日本人留学生に関するものです。日本人留学生が減っており、中国人留学生が大幅に増えているという現状をみんなで確認し、意見交換しました。学生の留学する割合というよりは、絶対人数が大事なこともあるので、中国人留学生が多いということは、次世代のグローバル人材育成においては我が国よりより優位にあることがわかりました。

つぎはグローバルマーケットlにおける日本企業のシェアです。日本企業においてアジアマーケットが非常に重要な位置づけにあるということ、また、自動車や家電といったかつてのお家芸的な分野においては、日本企業の世界シェアが大幅に下がっており、韓国の企業に追い抜かれているという現状を確認しました。日本にいるとこういった世界的な状況はあまり感じることはできないのですが、改めて韓国企業の勢いをみんなで再認識しました。Aさんのご主人いわく、そういう勢いのある韓国企業ですら、さらに新興国であるマレーシアやインドなどの企業からの追い上げが今後予想されるということ、世界市場はめまぐるしく変化しており、これからも変化し続けるようであります。データをしっかりみることで、なんとなくそうかなと思っていたことが、明確になったような気がします。

 

 

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2012年

2月

29日

生物女子部 第5回ミーティング開催されました!

真剣にディスカッションします!
真剣にディスカッションします!

 

2/25に根津スタジオにて、第5回生物女子部のミーティングが開催されました!

今回は、各人の宿題となっていた自分の選んだテーマについて原稿を持ち寄り、全体構成、その他の部分の内容などの話し合いをしました。

 

上がってきたテーマを並べてみると、、、

 ・甘くて美味しいスイーツは何に変わるの?

 ・消化管は第二の脳

 ・バニラアイスにバニラは入っていない?

 ・添加物をムシしないでね  

 ・女性は甘いものがお好き?

 ・痩せる脂肪ってなに?

 ・お砂糖で決まる血液型

なんか、すごく面白そうじゃないでそうか?

 

その他の部分もみんなでアイデアを練り、なんか完成形がみえてきました! みんなで考えると面白いアイデアがでるんだなと再認識です。

また、もしかしたら、各人の写真は講談社のスタジオで撮ってもらえるかもってことで、ちょっとモデル気分?

へぇ~、本ってこんな風に作るんだなという発見などもあり、本当に楽しみです。

 

そして、何回もみなさんに足を運んでもらっただけあって、生物女子部のチームワークもばっちり!

オンラインじゃない、こういうオフラインの集まりって大切だなと、改めて実感しました。

3月上旬に、最終原稿を講談社に渡して、あとはプロによるプロセスをお願いする段階へ。

 

5月のゴールデンウィークの完成を向けて、みんなでもうひと踏ん張です。

 

生物女子部のみなさま、どうぞよろしくお願いします!

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2012年

2月

04日

Q&A部 活動開始! 

1/29(日)に、エンパブリック根津スタジオにて、Q&Aに関する活動の第一回企画会議が開催されました。この活動は、今まで先輩リケジョの皆様方よりご回答いただいたRikejoサイトのQ&Aコーナーのアンサー(1000以上あります!)について整理して、もっと中高生に見てもらおうという趣旨から始められました。

 

現状では、

・中高生から同じような質問が多い

・中高生が、過去のアーカイブの検索がうまくできずに、同じ悩みを持っているいることが共有できていない

・検索テーマのカテゴリーが大きすぎる

といった問題があります。

これを解消するために、様々なテーマで、回答を整理しなおして、それをHPなどでアップすることで、みんなで共有することができるようにしようというものなのです。

 

また、回答する先輩方としても、他の方の回答などをみて

・回答の仕方について学べる

・回答にかける時間を、他の方の回答を引用することで短縮できる

といったメリットもあります。

 

できれば、毎月ごとに発表できればと思っています。

また、各月に取り上げるテーマは、「将来に関する質問」「勉強に関する質問」の二つを取りあげるつもりです。

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2012年

1月

11日

生物女子部第4回ミーティング開催されました!

今回もアイデア出しは続く~
今回もアイデア出しは続く~

新春 早々、1月8日に生物女子部の企画ミーティングが開催されました。

今回は、宿題となっていた、「お菓子」をキーワードに、自分たちの専門分野でのトピックの概略を発表しあいました。

お菓子といっても、材料について、ダイエット、添加物などなど様々なトピックが候補として挙がりました。なんか、お話を聞いていて「え~そうなの?」「マジ~~」みたいなお話で、参加者みんなで、並べてみておもしろそうなものが出来るかも!という手ごたえを感じました。

その後、冊子の構成やタイトルなどもみんなで考えました。

あれも、これも盛り込みたいというアイデアもどんどん出てきて、冊子がどんどん膨らみそうなので、とりあえず今回でたトピックで、各人が担当のところを書いてみて並べてから、詳細を詰めようということに。

特にタイトルは、悩みます。「お菓子」も入れたい。「女子」も入れたい。

これも、次回に持ち越しへと。

 

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