生物女子本の進捗報告

生物女子部の冊子がどんどん「形」になってきています!

 

お盆をはさみ、デザイナーさん&イラストレターさんとの打ち合わせがありました。

 

まずは、デザイナーさんとの打ち合わせです。

編集を担当してくださっているスチームの林さんを中心に、細かな仕様を決めていきます。(仕様っていう言葉は、理系っぽいかも)

本のサイズやテイストなどを、今回の本のコンセプトをベースにデザイナーさんに希望を伝えていきます。女子中高生向けの読みたくなるものというイメージを伝えると、アイコンを散らした感じにしてみましょうなどと、どんどんデザイナーさんのイメージもできていく感じです。

 

本のサイズ一つでも、B5といった規格サイズでは工業品イメージでも、それをちょっと横にしてカットするだけでずいぶんかわいい印象になったりと、とても大事な要素であることがわかります。また、紙の質感なんかもとてもイメージを決める要素として大事なのです。

ディスカッションしていく中で、キャラクターも考えて、シールも作る?など色々盛り上がります。折角作るキャラクターだから、生物女子部だけでなくて、もっと他の分野のキャラにもしたいよね~と、さらに、どんどんイメージが膨らみます。

 

また、別日には、イラストレターさんの鈴木さんとの打ち合わせもありました。

打ち合わせには、生物女子部のSさんにも参加してもらいました。鈴木さんのイラストはかわいさの中にも「洗練さ」があって、とても素敵です。

 

一つ一つの原稿のイメージに合わせて、各原稿のメインイラストを決めていきます。笹原さんが専門を活かして、血液型決定の仕組みを説明をしてくれたり、有機分子のシス型、トランス型の説明をしてくれたりと、イラストを描くときのポイント的なものを伝授してくれました。イラストとはいえ、科学的になるべく正確じゃないとということで、色々アイデアを出し合います。

鈴木さんは、こういう感じでとお伝えすると、その場で、どんどんラフ案を描いてくださいます。さすが! そして、一つ一つがかわいい!

 

メインのキャラクター名も悩むところ、とりあえず「げのむちゃん」になっているんですが、、

どうでしょうかね~。生物女子ならピンときますか?

 

今回の冊子の作成を通じて、理系では踏み込むことのない、クリエイティブなおしゃれな世界にちょっとお邪魔することができて、ワクワクしています。打ち合わせも、とてもおしゃれなオフィスでした~。

本当に本になるんだな~という実感が、、楽しみです。