2012年
8月
16日
木
生物女子部の冊子がどんどん「形」になってきています!
お盆をはさみ、デザイナーさん&イラストレターさんとの打ち合わせがありました。
まずは、デザイナーさんとの打ち合わせです。
編集を担当してくださっているスチームの林さんを中心に、細かな仕様を決めていきます。(仕様っていう言葉は、理系っぽいかも)
本のサイズやテイストなどを、今回の本のコンセプトをベースにデザイナーさんに希望を伝えていきます。女子中高生向けの読みたくなるものというイメージを伝えると、アイコンを散らした感じにしてみましょうなどと、どんどんデザイナーさんのイメージもできていく感じです。
本のサイズ一つでも、B5といった規格サイズでは工業品イメージでも、それをちょっと横にしてカットするだけでずいぶんかわいい印象になったりと、とても大事な要素であることがわかります。また、紙の質感なんかもとてもイメージを決める要素として大事なのです。
ディスカッションしていく中で、キャラクターも考えて、シールも作る?など色々盛り上がります。折角作るキャラクターだから、生物女子部だけでなくて、もっと他の分野のキャラにもしたいよね~と、さらに、どんどんイメージが膨らみます。
また、別日には、イラストレターさんの鈴木さんとの打ち合わせもありました。
打ち合わせには、生物女子部のSさんにも参加してもらいました。鈴木さんのイラストはかわいさの中にも「洗練さ」があって、とても素敵です。
一つ一つの原稿のイメージに合わせて、各原稿のメインイラストを決めていきます。笹原さんが専門を活かして、血液型決定の仕組みを説明をしてくれたり、有機分子のシス型、トランス型の説明をしてくれたりと、イラストを描くときのポイント的なものを伝授してくれました。イラストとはいえ、科学的になるべく正確じゃないとということで、色々アイデアを出し合います。
鈴木さんは、こういう感じでとお伝えすると、その場で、どんどんラフ案を描いてくださいます。さすが! そして、一つ一つがかわいい!
メインのキャラクター名も悩むところ、とりあえず「げのむちゃん」になっているんですが、、
どうでしょうかね~。生物女子ならピンときますか?
今回の冊子の作成を通じて、理系では踏み込むことのない、クリエイティブなおしゃれな世界にちょっとお邪魔することができて、ワクワクしています。打ち合わせも、とてもおしゃれなオフィスでした~。
本当に本になるんだな~という実感が、、楽しみです。
2012年
7月
19日
木
7/14 生物女子部第7回ミーティングが開催されました。
あ~、もう7回目になるんですね。生物女子部の皆様お疲れ様です。
今回は、冊子の装丁やページなどについて具体的に検討するため、編集の林さんのオフィスでの開催となりました。表参道にある林さんの会社スチームのオフィスは、すご~くおしゃれです。
自ずとテンションも上がります。
今回は、まずは装丁についてのアイデア出しです。
それぞれに持ってきたイメージ案などを出し合い、意見交換です。
絵本的なもの、パンフレット的なものなど、色々意見がでましたが、今回は、生物女子としての「生物って楽しいよ」というメッセージをより強く出すために、絵本のような装丁として、より身近で読んでもらえるという方向に。絵本のイメージですので、字がぎっしりでなく、イラストや空間を効果的に使い、親しみやすいものを目指します。
イラストは、林さんのお勧めのイラストレーターの方にお願いすることに。
すごくかわいいんですよ。まさに、癒し系というか、、。
このイラストが、自分たちの作る文章とマッチして、お菓子と生物学という世界ができていくなんて、ステキ! 見た目は癒し系でも、中身のトピックは、結構専門的なので、ここでRikejoらしさもアピールすることに。
残りの懸案事項は、肝心の冊子のタイトル!
一般的に、プロの方でも、タイトルは悩んで悩んで2~3日以上はかかるというものだそうです。
装丁はホンワカ系なので、タイトルはガッツリお堅い系でもいいねという話に!
「~概論」「体系~学」「~通論」とか、よくないですか?
どんどん冊子作りが具体的になってきて、ますます楽しみになってきました。あと、ふたがんばりくらいでしょうか。
(おまけ)
メンバーのお一人のSさんが、なんと打ち合わせ当日にご入籍!
メンバーのこのようなニュースを聞いて幸せな気分になるのも、一緒に活動しているからこそだな~と、改めて部活動の良さを実感。ちなみにお相手は、もちろん? リケメンだそうです。
どうぞ、Sさん末永くお幸せに!
2012年
7月
02日
月
7/1(日) エンパブリック 根津スタジオにて、生物女子のミーティングが久しぶりに開催されました。
延び延びになっていた、生物女子本の完成に向けて、再び活動開始です。
今度こそは、、、9月の完成に向けて、ガッツリ具体的なスケジュールも話われました。
今回は、編集をお願いするスチームの林さんにもご参加いただき、プロの目からみたアドバイスやサジェッションをいただきました。
本づくりにおいて、ターゲットを明確にすることの大切さ、それを本全体として伝える大切さを教えていただきました。表紙の上一つにもこだわりを持つことで、雰囲気やニュアンスが変わってきてしまうもののようです。
生物女子部のみんなが書いてくれている「かわいい×サイエンス」の原稿を、そういった雰囲気で伝えるために、内容はもちろん、イラストなどにも気を配る必要があるようです。
もちろん、プロの方にお任せすることにはなるのですが、そのアイデアや希望には、生物女子部の意向をかなり採用していただけるようです♪
配布先も、全国の中高ということで、当初予定したよりも、かなり立派な成果物となりそうです。
また、ぜひ、関連イベントなども企画したいものです。
9月の完成に向けて、もうひと踏ん張りといった感じです。
どうぞ、生物女子部の皆様よろしくお願いします!
2012年
2月
29日
水
2/25に根津スタジオにて、第5回生物女子部のミーティングが開催されました!
今回は、各人の宿題となっていた自分の選んだテーマについて原稿を持ち寄り、全体構成、その他の部分の内容などの話し合いをしました。
上がってきたテーマを並べてみると、、、
・甘くて美味しいスイーツは何に変わるの?
・消化管は第二の脳
・バニラアイスにバニラは入っていない?
・添加物をムシしないでね
・女性は甘いものがお好き?
・痩せる脂肪ってなに?
・お砂糖で決まる血液型
なんか、すごく面白そうじゃないでそうか?
その他の部分もみんなでアイデアを練り、なんか完成形がみえてきました! みんなで考えると面白いアイデアがでるんだなと再認識です。
また、もしかしたら、各人の写真は講談社のスタジオで撮ってもらえるかもってことで、ちょっとモデル気分?
へぇ~、本ってこんな風に作るんだなという発見などもあり、本当に楽しみです。
そして、何回もみなさんに足を運んでもらっただけあって、生物女子部のチームワークもばっちり!
オンラインじゃない、こういうオフラインの集まりって大切だなと、改めて実感しました。
3月上旬に、最終原稿を講談社に渡して、あとはプロによるプロセスをお願いする段階へ。
5月のゴールデンウィークの完成を向けて、みんなでもうひと踏ん張です。
生物女子部のみなさま、どうぞよろしくお願いします!
2012年
1月
11日
水
新春 早々、1月8日に生物女子部の企画ミーティングが開催されました。
今回は、宿題となっていた、「お菓子」をキーワードに、自分たちの専門分野でのトピックの概略を発表しあいました。
お菓子といっても、材料について、ダイエット、添加物などなど様々なトピックが候補として挙がりました。なんか、お話を聞いていて「え~そうなの?」「マジ~~」みたいなお話で、参加者みんなで、並べてみておもしろそうなものが出来るかも!という手ごたえを感じました。
その後、冊子の構成やタイトルなどもみんなで考えました。
あれも、これも盛り込みたいというアイデアもどんどん出てきて、冊子がどんどん膨らみそうなので、とりあえず今回でたトピックで、各人が担当のところを書いてみて並べてから、詳細を詰めようということに。
特にタイトルは、悩みます。「お菓子」も入れたい。「女子」も入れたい。
これも、次回に持ち越しへと。
2011年
12月
20日
火
12/18(日)に、第三回生物女子部のミーティングがありました。
今回は、前回の結論となった、中学の理科の第二分野の教科書をベースに何か生物のおもしろさを伝えるものをということで、さらに具体的な話し合いをしました。
しかし、実際に中学の教科書をみて、はたと議論が詰まり、、、。
意外と、中学の教科書っておもしろいいっていうか、分かりやすくて、絵もきれいでと、、、、当初、生物が嫌われるのは、生物の教科書がつまらないから?と想定していたのが、ちょっと違う展開に!
果てさてどうする? ということで、議論は彷徨い、、、。
中学の教科書では主に、「植物」「生物」「細胞・遺伝子」「生態系」といったものが柱となっています。ワントピックを、それぞれの分野のテーマに落とし込んで、関連づけて紹介するのはどうかといったアイデア(例えば、シカが木の皮を食べると森林が減るという話は、上の4つの柱に関連した話題として、なぜ、植物は皮を食べられると枯れる? シカってどんな動物? 動物細胞ってどんなの? そもそもシカが皮を食べるのは生態系が崩れているからというようにまとめるといった形)や、一つの事象が色んなことに繋がってくる(例えば、外来種のアライグマが増えると生態系が崩れ、森林が崩れ、水資源も劣化し、お肌に影響がある?といった形)のようなアイデアが出たものの、、今ひとつといった感じで。
そこで、フッと、女子中高生の好きなもので、それに関連するトピックを、各人の専門分野で紹介してみれば?というアイデアが出て、ターゲットをお菓子(最初は桜もちだった?!)に絞ってみると、「私は、虫が食品添加物に使われていることを書きます!」「糖と代謝について書きます!」「原料のお米や小麦、カカオについて書きます!」「ダイエットについて書きます!」「味覚について書きます!」「糖鎖について書きます!」とどんどんアイデアが出てきて、、。これは面白いということになりました。そして、最終的に、この話題は、教科書のこの部分で学ぶことがベースとなっているんだよという展開にすればいいねということになりました!!
ということで、次回のまでの宿題は、「お菓子」をテーマに各人が自分たちの専門性に関連した話題を考えてくることになりました!
しかし、何か新しいコンセプトのものを作り出すって、、大変ですねと、しみじみ実感。焦らず、じっくり良いものを練って行きたいです。
どうぞ、部員(って言っていいですか?) の皆様、宜しくお願いします!
2011年
12月
12日
月
12/10(土) ㈱エンパブリック 根津スタジオにて、生物女子第二回ミーティングが開催されました!
前回の「生物女子あつまれ!」に、ご参加いただいた皆さんの中から6名の方にお集まりいただきました。
前回の会で話し合われた内容のおさらいと、それぞれの方が書いてくださった生物女子を目指す人へのメッセージなどを発表しあい、それどれの「生物女子度?」を確認したのち、生物女子で、とりあえず冊子をつくることを前提に、ディスカッションしました。
話し合いの結果、コンセプトは
『「学ぶことがみつからない子+親御さん」を対象とした、「生物」を学びたいことの一つの選択肢にしてもらえるように、生物のおもしろさを伝えるもの』ということになりました! 受験のノウハウというよりも、もっと広い意味で、生物のよさを伝えるという方向性になりました!!
また、折角、生物女子が企画・執筆するので、女子だからということにこだわるということでも、見解が一致しました。
専門を語るみなさんのイキイキとしていること! こういう熱さというか、この楽しさが伝わるといいなと思います。