8月19日 理系女子カフェ@新宿

8月19日(金)に、新宿のイタリアンレストランで、8月の理系女子カフェが開催されました。

 

今回は、リケジョの納涼会ということで、気軽に交流する会としての開催でした。夏休み中や平日の夜ということもあり、少人数での開催となりましたが、その分、ゆっくりとみなさんと話すことができ、盛り上がりました!

 

唯一学生さんとして参加してくださったOさんは、社会人先輩リケジョの方々にお仕事の様子やら、育児と仕事などについ、熱心に聞いてらっしゃいました。農学部なので、女子が多いそうですが、Oさんのように志の高い女友達が少なく物足りなく思っており、アクティブな先輩リケジョとお話したいということで、今回、ご参加くださったそうです。

 

社会人の方々は、大手のメーカーにお勤めということもあり、子育てもバッチリ、お仕事バッチリの皆様です。お勤めの会社でも、ほとんどの女性が、育児休暇の後、復職してら っしゃるようで、もはや、子育てか仕事かという選択をする時代ではないことが、お話を伺って、実感できました。

みなさん、もちろんご苦労はあるでしょうが、飄々と、まさに9月のrikejo ワーク&ライフフェアのテーマでもある「しなやかに生きる」を実践してらっしゃるように感じました!

その他、自分の大学の専攻を選んだ理由やら、学生時代の話などでも盛り上がりました。

「理系の学生生活って楽しんですか?」という文系女子の講談社のYさんの素朴な質問に、大笑い。 もちろん、「楽しかったで~す!」 

みなさん、アルバイトに、サークルに、恋愛に(もちろん勉強も?)、エンジョイされていたようです。理系の急がしさは、専攻や研究する分野によりますよね。より時間を割くような実験をやる研究もありますし、理系といえどもほとんど研究室にいかなくてもいいような分野もあるようです。

 

そして、リケジョがだんなにするには・・、やっぱりリケダン(理系男子)ということで、一致しました。ちなみに、今回参加したリケジョ既婚者のだんなさんは、全員リケダンでした!

どうして?といわれても困りますが、やはり、会話のツボがあるというか、理解し合えるからということなのでしょうか。

途中、「キムワイプ※」話で理系チームが盛り上がった一方で、文系チームは、キムって何? みたいな雰囲気になり、、温度差が、、。このマニアックさが、理系のノリなんですかね。(だからといって、こんな会話ばかり、リケジョはしたいんじゃないんですけど~)

 

※キムワイプとは、研究室などで使う実験用のキッチンペーパーのようなもの。毛羽だたず、優れた吸収力で、実験器具などをふけます。ティッシュの何倍もの値段のモノだが、鼻かんでた人いますよね~。

 

そして、最後に関西支部でも行なわれたビブリオバトルをやってみました!

 

やってみた感想。。。意外と難しいです。

講談社のTさんもおっしゃってましたが、今回のようにあまりテーマも設定されず、お互い初対面的な場面では、「共感」を得るのがすごく難しいです。それを克服するのは、プレゼン力でしょうか? 私自身としては、本の内容の一部を少し掘り下げて紹介しないと、まったく理解されないんだなと反省です。つい本に対する自分の思いばかり言ってしまいがちです。問いかけをしながら共感を得るというのがいいのでは、というのがTさんのアイデアです。その辺りも含め、これはいいプレゼンテーションの練習になりそうです。

 

3分というのは意外と長く、意外と短いです。Yさんもおっしゃってましたが、ビブリオバトルをすると、その他のビジネスシーンなどで「3分で説明する」ことの訓練になるような気もします。

 

また、書評合戦と聞いて最初は、本の内容の紹介かと思ったが、意外と発表者の「人となり」を知ることができたという感想も頂きました。まさに、これがビブリオバトルの醍醐味でもあります。

   「人を通じて本を知る。本を通じて人を知る!」

 

理系女子100冊サイトもあることですし、ブックトークなども今後、色々企画していきたいと思います。10月の理系女子カフェでは、ブックトークも検討しています。

 

(紹介された本につきましては、理系女子の100冊サイトで、掲載しています)

 

事務局Yは、職務を忘れ(ビデオ撮るの忘れました(泣)、そして、写真すら忘れそうでした(汗))、本当に楽しく過ごさせていただきました。

楽しい、充実したひとときで、あっという間の2時間でした。

今回、ご参加いただいた皆様、お忙しいところ、本当にありがとうございました!