12/16にロレアル東京アカデミーにて、リケジョDay!が開催されました。
高校生リケジョ、大学・大学院リケジョが80名以上も集まるビックイベントとなりました!
女子に人気の化粧品メーカーのロレアルさんのイベントだけあって、これだけのリケジョが集まるのも納得です。
まずは、テレビでもご活躍の皮膚科医の友利新先生のトークショーです。
うっ、美しい。おそばで拝見すると、ホント華奢で可憐でお美しいです。
でも、ただ、お美しいだけじゃないのが、友利先生。
努力をされて医師になったお話や、リケジョに必要にはコミュニケーションが 必要であるといったお話や、自分は多くの人に健康について考えて もらえるようにするために活動していることなど、熱く語ってくださいました。
私は、学生時代に友利先生がお友達と作戦を取りながら勉強をしたというお話や、医学部時代に悪い成績を取った時もお母様が励ましてくださったお話などがとても印象的でした!
また、自分の進んでいる方向が合っているかわからないという学生さんの質問に対して、「どんな回り道をしても、いつかはゴールにたどりつける。そこまでの道は1本ではなく、色々な道があるから、自信をもって頑張って」と力強くお答えになっていました。
最後に、友利先生と記念写真です。
Rikejoと友利先生、、、壮観です。
第二部は、「リケジョが絶対ほしい化粧品を考える」Happy Scienceコンテストです。
10名の先輩リケジョによるチューターさんを中心に、各グループで、製品コンセプト、製品概要、製品イメージを考えて行きます。これだけのアウトプットを出すのに、1時間弱しかないという中で、みんな必死に考えていきます。
まずは、ブレーンストーミングでアイデア出しです。付箋を使ってお化粧をすることで自分がどんな風になりたいかとか、困っていること、今はやっているものなど、雑誌なども参考にしながらアイデアを出していきます。
高校生と大学生というミックスチームがいい感じです。高校生のお悩みも聞きつつ、お姉さま方がアドバイスしつつという微妙な感じがいいです。こうした、チームでの話し合いの様子も、チームワーク力として
審査ポイントの対象です。
次に、具体的に製品イメージを固めつつ、プレゼンテーション用の資料を作成していきます。
製品イメージは、雑誌の切り抜きやラッピングペーパーを活用したコラージュで作っていきます。
時間内にできるかなと、事務局としては心配でしたが、そこはさすが女子。
みんな「ムッチャ楽しい~」と、雑誌を切り切り、貼り貼りしながら、センスよくまとめて行きます。
なんとか、プレゼン資料が出来上がり、いよいよ発表です。
審査員は、政策研究大学院大学教授の黒川先生やロレアルの日本奨励賞受賞者の北海道大学の助教の作田さん、ロレアルの井村副社長、講談社砥上さん、ロレアル研究所の神谷さんの5名です。
Aグループから発表していきます。プレゼンテーションもユニーク。
寸劇までやってしまうチームもありで、大盛り上がり!
理系の人間は、コミュニケーションが下手とか、ユーモア―がないとか誰がいったんでしょうかね。
どのチームも大変すばらしいプレゼンテーションかつ、素晴らしいアイデアです。
コラージュについても、かわいかったり、かっこよかったりと、それぞれの製品がしっかりイメージできるような内容のものとなっています。
そして、優勝チームは、Cチームによる「フェロモンアイライナー」男性も付けらえる、香りがするといったユニークかつ大胆な発想と、チームワークが評価されての優勝です。
ちなみに、優勝したチームの商品はレアな「ロレアルオフィス見学」です。
就職とか考えている学生さんにとってもとても参考になりますよね。
また、ベストコスメ賞(参加リケジョの投票で決まる)は、Iチームの「雌girl リップ」 女子の肉食具合が全面に出ている感じが、よかったですね~。
審査員長の黒川先生も「なんか食われそう~」と冗談をおっしゃていましたが、リケジョは、冷静かつ肉食なんだと(ある意味、すごく怖い)と実感しちゃいました。
さらに、あまりにも全体の出来がよかったということで、特別賞も!
イベントとはいえ、みんな全力投球だったので、喜びもひとしおだったようです。
この一生懸命やる感じもリケジョなんですよね~。
コンテストの後は、交流会。
おしゃれでおいしいお料理やカクテルを頂いたり、リケジョ同士で交流したり、メークアドバイスコーナーを体験したり、ロレアルの研究所の方の就職ガイダンスを聞いたりと わきあいあいとした楽しい交流会となりました。
まさに「リケ女子力みたり!」といった1日でした。
ちなみに、本イベントには、リケジョ製作所メンバーの方々が、プレスとして参加。彼女達によるイベント報告もあると思いま~す。
ご参加いただいた、中高生、大学・大学院生のみなさん!
そして、お手伝いいただいた先輩リケジョのチューターのみなさん!
ありがとうございました!
また、ぜひ、このようなコラボイベントも開催していきたいと思います。