5月27日 大学生Rikejo交流会開催されました

講談社26Fからの眺め
講談社26Fからの眺め

5月27日に講談社26階のラウンジにて、理系女子大学生を対象とした交流会が開催されました。

4月に入学した1年生から大学院修士2年生までお集まり頂き、みんなで楽しい時間を過ごしました。

今回の企画は、イベントスタッフとして先輩リケジョの5名の方に、企画・運営・進行をお手伝い頂きました。

司会進行は、早稲田大学のOさんです。

 

まずは、グループごとに自己紹介です。学校や学部などを一通り紹介し合った後に、「自分がリケジョだと思う瞬間をたくさん挙げるゲーム!」をしました。各グループごとに、それぞれが自分がリケジョだと思う瞬間を発表し合い書き留めていきました。挙げられた内容は、「薬も成分を確認する」「動物をみると解剖を思い出す」「観覧者に乗ると位置エネルギーを感じる」「買い物に行っても暗算が得意」「電車に乗っていると慣性の法則を感じる」「生物資料集に萌え」「物質の名前を聞くと周期表でチェック」「日食などの科学的イベントには積極的に参加」といったものがあがりました。みんな「あるある」って感じで妙に共感し合って、これで場が一気にに盛り上がりました!

 

 

最初のプログラムは、パネルトークです。唯一社会人としてご参加いただいてゲストのFさん、早稲田大学修士のYさん、東京大学修士のSさんから、自分が大学や学部を選ぶとところから、学部のころの話、マスター時代の話、就職に当たり考えたことなどを発表して頂きました。

 

相変わらず、皆さんプレゼンテーションがお上手。多分、どの方の発表も下級生にも同級生にも影響&共感を与える内容だったように思います。それぞれの人生の分岐路(大学進学、大学院進学、就職)で何を思い、何を考え、同自分なりに納得して選択し、実行してきたかというお話は、いつ聞いても大変興味深いものであり、それぞれの人生にドラマあり、全員がロールモデルたる人材という思いを事務局Yはいつも感じるのであります。

 

 

次は、Rikejoキャンパスワールドカフェです。「みんな何をどんな風に勉強している?」「リケ女子力☆をupするためには?」「就職するって何だろう?」といったお題についてディスカッションしました。ファシリテーターは、イベントスタッフの上級生にお願いしました。事前研修も受けて頂いているので、バッチリです。自らの考えもしっかり述べつつ、色々な切り口から、みんなの意見を引き出してくれました。

 

リケ女子力UPでは、リケジョの考える女子力の定義が一般的に言われれている「モテ力」とは全く異なる方向にあることが判明。かっこよく生きる! 自然に生きる!自分を持って生きる、自分の好きに生きるなど、生き方の潔さを説く人が多くて、、、。お~、リケジョは外見はどうでもいいのか!と思わずツッコミを入れたくなる感じでした(笑)。きっと、自分たちの価値はそこにあると堂々と主張できるところ素敵ですよね(もちろん、みんな女子としてもチャーミングですし、、)その価値観/女子力を認めてくれる人が彼女たちの「彼氏」となるんでしょう~

ワールドカフェに初参加も人もいましたが、楽しいディスカッションをする場となりました。

 

次は、お菓子を食べながらのフリートーク。本日のお菓子は、砥上さん推薦のワッフルです。

事務局Yの参加したテーブルでは、引き続き女子力の話で盛り上がりました!また、マスターの方々は、研究に勤しむ一方で、自分たちの科学的な知識を一般の方へフィードバックしたいという思いが強い方もいらっしゃっいました。サイエンスコミュニケ―ターや、大学の広報部などドクターを修了された方がなられるケースも日本でも多くなっていますが、そういった志向のある方が多いことは、科学の普及といった面で、すごく好ましいことのように思います。また、交流会でこうした話をすることで、新一年生なども色々なリケジョの可能性を知ってもらえるといいのではないかと思います。

また、最後には、今日のイベントに参加して、じゃ、卒業後にはどうなっていたいのか、そのためには今後のキャンパスライフをどう過ごそうかということについてワークシートを記入してもらいました。みなさんとても真剣です。その真面目さがリケジョらしさともいえますよね!

 

お集まりいただいた皆様、また、スタッフの皆様、ありがとうございました!

また、今回  学生さんのお声がけには、「理系女子大生コミュニティ凛」の皆さんにもお世話になりました。代表のIさんには、交流会にもご参加頂き、凛の活動についても説明してもらいました。ありがとうございました。

 

新入生の皆さん、どうそ素敵な学生生活をお送りください~